稼ぐ記事の書き方
2016/11/24
前回は、広告の貼り方について解説しましたが、広告はただ貼っただけではそれほど成果が出ないものです。
例えば、昨日コンビニで買ったおやつの記事に、化粧品の広告を載せても、まずクリックされません。自分が読む側の立場になるとよくわかりますが、おやつのことが知りたくて訪れたブログに化粧品の広告が載っていても、興味がわかないですよね。ひょっとしたら、おやつの写真に夢中で、広告は視界にも入らないかもしれません。
では、どんな記事だったら広告を見てもらえるのでしょうか。今回は広告を掲載して成果が出る記事の書き方について解説します。
基本は自分が購入した商品の紹介
商品の広告から成果を上げる場合は、まず、自分が実際に購入した商品の紹介をしてみましょう。
商品が手元にあるので、実際使ってみた感想や、良い点・悪い点など、商品の販売ページにある商品解説以上の情報を書くことができます。これは、商品の紹介記事を読みたい人が知りたい情報でもあるので、大変喜ばれますし、オリジナリティが出るので、記事の評価も高くなるはずです。
また、ASPから写真を選ばなくても自分で撮影できますから、広告に載っている写真ではわからない細かい部分の写真や、実際に使っている様子を写した写真などを掲載して、記事に説得力を持たせることができます。
商品紹介記事の構成
商品紹介記事は、ざっくりした商品の説明、その商品を買った理由、体験談、読んでいる人にその商品を勧める、という流れで構成するのが良いでしょう。
商品の説明では、商品の名前、何に使う物か、仕様、付属品など、商品について簡単に解説します。その商品を知らない人に対して説明ができますし、知っている人もチェックしておきたい情報になるので、必ず書くようにしましょう。
商品を買った理由と体験談は、読んでいる人にその商品を買ったらどうなるかという疑似体験を提供することができます。こういう理由で買おうと思った、商品を買った、開けた、使ってみたのように、時系列にそって実際の体験を書いていきましょう。写真も一緒に乗せると、より効果が高まります。
商品を勧めるところは、少し注意が必要です。例えば、「超おすすめなのでみんな買ってね！」といった具合に書いてしまうと、押し売りっぽくなってしまい、購買意欲がそがれてしまいますから、表現は慎重に選ばなくてはいけません。
あくまでも、購入を迷っている人や、ちょっと欲しくなってきた人の背中を押してあげる程度の柔らかい表現にすると良いでしょう。
同じテーマの商品をまとめて紹介する
同じテーマの商品を複数紹介するカタログのような記事も成果が出やすいです。
例えば、肌に優しい化粧水というテーマで、化粧水を１０個紹介するなどすると、肌に合う化粧水が見つからずに悩んでいる人が記事を読んで、自分に合いそうな化粧水を買ってくれるかもしれません。
このタイプの記事は、商品の情報をしっかり調べてから書く必要があるので、意外と手間がかかります。紹介する商品によっては専門知識がないと、いまいち信頼性のかける記事になってしまうので、ある程度詳しい商品で書くとよいでしょう。
また、紹介した商品の中に購入した商品があれば、紹介記事に誘導することもできるので、気になった商品を購入して商品紹介記事を作ってみるのも良いでしょう。
記事のイメージはわきましたか？アフィリエイトの記事は、この２つの書き方が基本パターンになるので、ぜひ挑戦してみてください。
次回は、プロフィールページについて解説します。