思わず読みたくなるタイトルをつけよう
2016/11/24

前回までで一通り記事の内容について解説しました。
今回は、記事を読まれやすくするために、記事のタイトルを工夫していきましょう。
大抵の人は、記事を読むか読まないかをタイトルで判断するので、タイトルによって、記事が読まれるかどうかが大きく左右されます。
読まれやすいタイトルのポイントをしっかり抑えて、読まれる確率をアップさせましょう!
読まれやすいタイトルのポイント
まずは大げさにする
読まれやすいタイトルにするコツはいくつかありますが、その中でも特に重要なのが大げさにするということです。
例えば「パスタ××のランチが美味しかった」より、「パスタ××のランチがとっても美味しかった!」の方が読みたくなりますよね。
もっと大げさにして、かつ、キーワードを含めると「○○駅前のランチはここで決まり!パスタ××のランチが最高に美味しかった!」のようになります。最初の「パスタ××のランチが美味しかった」よりも断然読みたくなりますよね。
タイトルをつけるときは、まず大げさにすることを心がけるようにしましょう。
感情を入れる
最初の方に感情を入れたタイトルも、読まれやすい傾向にあります。
例えば、「感動!パスタ××のランチが最高に美味しかった!」のようにしてみるとどうでしょう。「感動!」とつけただけですが、随分印象が違いますよね。
自分の思ったことを、大げさで短い言葉にして付け加えるだけなので、比較的使いやすいテクニックになります。
数字を入れる
タイトルに数字を入っている場合も読まれやすいと言われています。
数字を入れるのは、特定の分野について複数の情報がまとめられている記事の場合や、具体的な成果を示す記事の場合に特に有効です。
例えば、「○○区のデートにおすすめのお店トップ10!」や、「たった1週間でマイナス5キロ!驚異の○○ダイエット!」のような、タイトルにすると、読まれやすいでしょう。
今回例に使っているパスタ屋さんのタイトルに使うとすれば「○○駅前のランチはここで決まり!パスタ××のランチを食べるべき10の理由!」といった感じでしょうか。
有名なフレーズを引用する
タイトルに聞き覚えのあるフレーズが入っていると、親しみがわくので読まれやすくなります。
例えば、ニトリのキャッチコピーを引用して「お値段以上!パスタ××のランチが最高に美味しかった!」のようなタイトルにしてみたりすると、ちょっと親しみがわきますよね。
企業のキャッチコピーだけではなく、歌の歌詞の一部や、映画やドラマやマンガのセリフなども使えます。
自分のことだと思わせる
タイトルに「これは自分のことかな?」と思わせるようなフレーズが入っていると、特定の人にアプローチできるようになります。
例えば先ほどのタイトルを「○○で働くOLさん必見!パスタ××のランチが最高に美味しかった!」とすると、○○で働くOLさんやそれに近い層の人に読まれる確率が高まるでしょう。
こういう人に読んでほしい!というターゲット像が決まっている場合にはかなり有効なタイトルになります。
読まれるタイトルのイメージは掴めましたか?
タイトルは、ここにブログのすべてがかかっていると言っても過言でないくらい重要なところなので、よく考えてつけるようにしてくださいね。
今回までで、記事作成の基本は終わりです。
ここまでお伝えした内容で、記事作成は十分できるようになっていると思うので、ここからは数をこなして腕を磨いていきましょう。
次回からは、運用上のテクニックなどを解説していきますので、お楽しみに。