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記事に情報とキーワードを盛り込もう

記事の書き方を解説した際に、以下のような文章を作成したと思います。

今日は前から気になっていた職場の近くのパスタ屋さんに行ってきました。

いろいろ気になるメニューがあってどれにするか迷いましたが、結局日替わりランチセットを注文しました。

 

今日のランチセットは、ナスのボロネーゼ。

コンソメスープとミニサラダがついていました。

 

このような内容ではただの日記なので、アクセスが集まらないというのは以前書いたとおりです。アクセスを集めるためには、読んだ人にメリットのある内容の記事にし、文中にキーワードを埋め込まなくてはなりません。

メリットのある内容なんて難しいと思うかもしれませんが、読んだ人が知りたいと思うであろう情報を、先回りして提供すれば良いのです。

キーワードも、提供している情報を知りたい人が、検索するときに入力するであろう検索キーワードを文中にさりげなく入れておけばいいだけなので、さほど難しくありません。

 

先述の記事の場合を例に、記事に情報とキーワードを盛り込むときの考え方の例をみていきましょう。

 

情報とキーワードの盛り込み方の考え方と実演

情報を盛り込む

情報を盛り込むには、まずその記事が何について書かれた記事であるかを考えます。この場合はランチに行ったパスタ屋についての記事と言えるでしょう。

ですから情報は、そのパスタ屋について自分が知りたいときにどういう情報を求めるかを考えます。お店の場所や、メニュー価格などがそれに当たるでしょう。

 

それを踏まえて記事に情報を追加してみましょう。

今日は前から気になっていた職場の近くのパスタ屋さんに行ってきました。

東京○○区××町1-1-1にあります。

 

人気メニューは濃厚カルボナーラ。他にも、明太子パスタ、ボンゴレビアンコなど、いろいろなメニューがあります。

どれにするか迷いましたが、結局日替わりランチセットを注文しました。

 

今日のランチセットは、ナスのボロネーゼ。コンソメスープとミニサラダがついていました。

サラダはおかわり自由で、価格は500円です。

 

簡単に書くとこんなところでしょうか。

より多くのアクセスを得たいのであれば、お店の雰囲気や地図、お店までの道順、メニューや料理の写真、味についての感想など、できるだけ詳しく丁寧に書いて、文章量を増やした方がいいでしょう。

求める情報を提供することができていれば、読んだ人の満足度が上がり、ファンの獲得や、ブログの評価UPにも繋がっていきますので、頑張って盛り込んでいきましょうね。

 

キーワードを盛り込む

続いてキーワードについてですが、こちらはこのパスタ屋さんについての情報を知りたい人が、どういうキーワードで検索をするかを考えます。

 

このパスタ屋さんについて知りたい人であれば、お店の名前を入れて検索する可能性が高いですね。お店の名前が「パスタ××」なら、例えば「パスタ×× メニュー」や、「パスタ×× レビュー」といったキーワードが考えられるでしょう。

ピンポイントにこのパスタ屋さんではなく、その地域のパスタ屋さんを探している人であれば、「○○区 パスタ」、「△△駅 パスタ」といったキーワードで検索するかもしれません。さらに、価格が安いところを探している人なら「ワンコイン」や、「ランチ」といったキーワードも入力するかもしれないですね。

 

これを踏まえて記事にキーワードを追加してみましょう。

今日は東京○○区にあるパスタ屋さん「パスタ××」に行ってきました。パスタ××は、△△駅から徒歩10分ほどのところ、東京○○区××町1-1-1にあります。

職場が近くなので、前から気になっていたパスタ屋さんです。

 

パスタ××の人気メニューは濃厚カルボナーラ。他にも、明太子パスタ、ボンゴレビアンコなど、いろいろなメニューがあります。

どれにするか迷いましたが、結局日替わりランチセットを注文しました。

 

今日のランチセットは、ナスのボロネーゼ。コンソメスープとミニサラダがついていました。

サラダはおかわり自由で、価格はワンコインです。

 

キーワードになりそうな単語は太字にしてみました。短い文章ですが、意外と多くのキーワードが盛り込めることがわかるでしょう。

キーワードは、その情報を知りたい人が、情報を見つけやすいようにしてあげる役割があるので、キーワードのあるなしで、アクセス数が全然違ってきます。

読む人のことを考えて、さりげなく盛り込むようにしましょう。

 

記事に情報とキーワードを盛り込むときのポイントと注意点

基本は読む人視点

情報もキーワードも、読む人の目線で考えることがポイントになります。

記事を書いたら、公開する前に「もし自分が読む側だったら」と考えて、記事の文章を見直しましょう。加えた方が良い情報や、より親切な表現、検索しそうなキーワードなど、修正するべきポイントが見つかるはずです。

 

情報は予備知識の無い人でもわかるように、キーワードは盛り込み過ぎて読み辛くならない程度に書くよう注意しましょう。

 

1記事1情報

ひとつの記事に載せる情報はひとつだけにするよう意識してください。

 

今回の例ではパスタ屋さんのことだけを書いていたので、こういう修正でよかったのですが、仮にパスタ屋さんの他に、デザートに食べたコンビニスイーツのことも書いていた場合、パスタ屋さんの記事とスイーツの記事は別々の記事に分けなくてはいけません。

読む人の目線に立つとわかりますが、スイーツについて検索したのに、パスタ屋の紹介記事が出てきたら嫌ですよね。

 

記事全体を通して、読む人に親切であるよう気をつけて書くようにしましょう。

 

情報とキーワードについては理解できたでしょうか?この2つが入っていると、日記っぽさが無くなるだけでなく、アクセスを集めやすくなるので、ぜひ取り入れていってくださいね。

 

次回は、見出しのつけ方について解説していきます。