なぜブログを書くことが収入や仕事に繋がるのか、ブログから利益を得る仕組みを知ろう！
2016/11/17
前回は、ブログを書くことによってどんな良いことが起きるのか、というお話をしました。
「こうなったらどんなに素晴らしいだろう」と、夢を膨らませられているといいなと思います。
今回は、その膨らんだ夢を、具体的にどうやって現実にしていくのかについてお話しようと思います。
目次
まずはアクセス数を増やしましょう
収入にしろ、オファーにしろ、ブログで成果を得るためには、ブログのアクセス数を増やす必要があります。
アクセス数とは、ブログを見に来る人の数のことです。
ネット上には何％か、「お金を落としてくれる人」、「オファーをくれる人」など、利益をもたらしてくれる人がいます。
仮に１％としたら、１００アクセスでようやくそういう人が１人来てくれる計算になりますよね。
利益をもたらしてくれる人の割合は、そうそう変化しないので、まずはアクセス数を集めることが重要になってきます。
自分のブログなんか読まれないんじゃないか
アクセスを集めましょうというと「そんなにたくさんの人が自分のブログを読むとは思えない」と思う人もいるかと思います。
ですが、実際はなんてことない普通の記事がアクセスを集めたりするんです。
例えば、
「ランチで行ったお店の感想」なら、そのお店に行ったことのない人が読みに来るかもしれません。
「昨日見たテレビ番組の内容紹介」なら、その番組を見逃した人や、忘れた部分を思い出したい人に求められる可能性があります。
「最近あったニュースについて思ったこと」なら、そのニュースに関心のある人が、色々な意見を収集していることもあるでしょう。
他にも、家事のコツ、仕事で上手くいった方法、悩み事、ペットの写真、育児で困ったこと、近所に新しくできるお店、買ってみて便利だった商品、季節の行事に関することなどなど、ごく普通の内容の記事でもアクセスは集まります。
逆に、特別な内容にこだわって、世界で３人くらいしか興味を示さないような記事を書いてしまったりすると、アクセスは集まらなくなります。
アクセスはどこから来るのか
ブログへのアクセス経路は以下の５つです。
- 検索
- SNSでのシェア
- 他サイトからのリンク
- ダイレクトアクセス
- 広告
検索は、GoogleやYAHOO!などの検索エンジンでキーワードを入力し、表示された結果からアクセスされるパターン。
SNSは、TwitterやFacebookなどで、誰かが紹介してくれたら、そこからアクセスされます。
他サイトからのリンクは、自分のブログではない他のサイトで紹介された場合、そこからアクセスされます。
ダイレクトアクセスは、ブラウザのお気に入りなどから直接アクセスされるパターンですね。
広告は、お金を払って広告を掲載し、そこからアクセスを得ます。
そして、この中でもっとも重要なアクセス元が『検索』です。
なぜ検索が重要なのか
例えば「昨日見たテレビ番組の内容」についての記事を書いたとしましょう。
その記事が、ネット検索結果の１番上、画像の赤枠のところに載れたとします。
この状態で、毎日１００人以上の人が検索したとしたらどうなるでしょう？
ネットで何かを検索した場合、多くの人は１番上のページを見ますから、１日１００アクセスくらい集められそうですよね。
１日１００アクセスなら、１ヶ月で３０００アクセスになります。
このような記事が１０個あったら、それだけで毎月３万アクセスです。
１００個だったら３０万、１０００個だったら３００万。
それだけの人に読まれるブログなら、利益をもたらしてくれる人もたくさん訪れるはずですよね。
他の経路では流行り廃りが激しいので、検索のように安定してアクセスを集めることはできませんし、広告を使う場合は、お金がかかってしまいます。
ですので、検索からアクセスを集めることができる記事をたくさん作っていくことが、ブログで成果をあげるための絶対条件になります。
広告収入を得る方法
前回のお話でもちらっと出てきましたが、ブログの主な成果は『広告収入』です。
広告収入は、ブログを読んでくれた人が、「広告をクリックする」、「広告主から商品を購入する」などの行動を起こすともらえます。
こうした広告を、ASP（アフィリエイトサービスプロバイダ）という、広告主とブロガーの仲介をしてくれるサービスから発行してもらい、ブログに掲載するんですね。
あとは読んでくれた人が行動を起こしてくれたら、広告料が入ります。
広告の種類
広告は、『クリック型』と、『成果報酬型』の２種類あります。
クリック型の広告は、名前の通り、クリックされただけで広告料がもらえる広告です。
１クリックあたり１円～数百円の広告料はがもらえます。
画面の右上あたりにあるバナ―広告は、大体このタイプの広告です。
成果報酬型の広告は、商品が購入される、資料が請求される、サービスの契約がされるなどの成果が上がったときに広告料がもらえる広告です。
もらえる広告料は、ピンきりで、数百円から数万円まで幅広い広告が存在します。
記事中にあり、具体的な商品が紹介されているのは、このタイプの広告です。
いわゆるアフィリエイターの人は、広告料が高額の広告の宣伝に注力して、高収入を得ているようです。
以下のような求人系や、クレジットカード、車、不動産などの広告が、単価の高い広告になります。
有効期間
アフィリエイト広告には有効期間というものがあります。
広告がクリックされ、有効期間内に商品が購入されたら、その分の広告料が入るという仕組みです。
紹介した商品が購入されなくても、期間内に別の商品が購入されたら広告料がもらえるということですね。
こういう仕組みがあるので、普段よく使われている通販サイトのAmazonや楽天などのアフィリエイトをすると、紹介していない商品の広告料の方が、紹介した商品より多い場合が多々あります。
実際にどのような広告があるのかを見てみたい方は、広告一覧を参照してください。
仕事のオファーを得る方法
ブログを続けていると、ある日突然、仕事のオファーをもらえることもあります。
オファーをもらうために絶対必要なことは、連絡先をわかりやすく掲載しておくことです。
「お仕事のご依頼はこちらへ！」のような案内文と一緒に連絡先を掲載し、さらに、メールアドレスや電話番号だけでなく、お問合せフォームを設置するとよいでしょう。
きちんと導線を作っておくことで、オファーを出したい人がブログを訪れた際に、スムーズに問合せをもらえるようになります。
また、プロフィールページを作成し、自分の実績をアピールすると、オファーをもらえる確率はグンと上がります。
プロフィールページは、読んでくれる人に人柄を伝え、信頼性を高める効果もあるので、ブログを作成した際は、ぜひ作っておきたいですね。
販売促進をする方法
商品やサービスを販売している方の場合、ブログでそれらの販売を促進することもできます。
商品やサービスを売るために必要なのは、ブログから商品購入への誘導を行うことです。
ネット販売であれば商品の購入ページへ、問合せ後に見積のような場合はお問合せ先へ、誘導してあげるとよいでしょう。
ブログで、自分の商品やサービスについて詳しく解説することも大切です。
例えば食品であれば、「どこの材料を使っているか」「製造の工程はどうなっているか」「どういう思いを込めて作っているか」など、読んだ人に、商品の詳しい情報や、熱意などが伝わる記事をたくさん書くと、購買意欲を高めることができるでしょう。
ブログでどのように成果をあげていくのか、イメージできたでしょうか？仕組みがわかると、実現の可能性をより強く認識できるようになるので、しっかり押さえておいてくださいね。
次回は、ブログを始める前にやっておくといいトレーニングについてお話します。