写真を入れてみよう
2016/11/17

前回は、記事作成の基本的な手順について解説しました。
前回の内容だけで記事の更新自体は問題なく続けられると思いますが、やはり文字だけですと出来上がった記事の見栄えがあまりよくありませんよね。
写真が入っていると、見た目が良くなるだけでなく、ブログを見に来た人に対して、その記事が何について書かれているのかをひと目で伝えるという効果があります。
写真の有無や、選び方で記事が読まれるかどうかが変わってくるので、しっかり押さえておきましょう。
目次
記事に写真を挿入してみよう
写真の挿入方法
はてなブログで記事に写真を挿入するには、まず記事作成画面の右側のメニューにある写真のアイコンをクリックしましょう。

写真を投稿する方法は2種類あります。
ひとつは、[+写真を投稿]ボタンをクリックし、ブログに載せたい写真を選択して投稿する方法。
もうひとつは、載せたい画像のファイルを、直接ブログの画面にドラッグ&ドロップする方法です。
※ドラッグ&ドロップとは、ファイルをクリックしたまま、マウスカーソルを任意の場所に移動し、クリックしている指を放す動作のこと。
すると以下のように、記事に写真を挿入することができます。

実際に表示される記事は以下のようになります。

写真を挿入する前の状態と比べると、印象が全然違うことがわかると思います。

写真の挿入位置を間違えてしまった場合
写真を挿入したとき、以下のように、入れたい場所とは違う位置に写真を挿入してしまうこともあります。

その場合はまず、文章を消すときと同じように写真を削除しましょう。そして、記事中の本来挿入したかった位置にカーソルを移動させます。
その状態で、右側の「写真を投稿」メニューの中にある写真の一覧から、挿入したい写真を選択し、[選択した写真を貼り付け]ボタンをクリックすると、記事中のカーソルのある位置に画像が挿入されます。

挿入する写真の選び方・望ましい載せ方
記事の内容に合った写真を選ぼう
最初にお話したように、記事に載せる写真は、ブログを見に来た人に対して、その記事の内容をひと目で伝えるという効果を持っているので、載せる写真は内容に合っているものを選びましょう。
例にあげている記事の場合は、定食屋に関する内容なので、料理の写真や、お店の外観・内観などが良いでしょう。
今回は素材サイトで見つけた画像を載せていますが、実際にお店に行ったのであれば、自分が食べた料理や、メニュー、店内の様子などを撮影して使用するのがベストです。
具体的な場所や商品などではなく、なにかのコツや感情などを紹介する記事の場合は、なるべく内容のイメージに近い写真を選ぶようにしましょう。
逆にまったく関係のない写真を載せるのは望ましくありません。
定食屋についての記事なのに、動物の写真が載っていたらちょっとおかしいですよね。読んでいる人に「看板ペットがいるお店なのかな?」と誤解を与えてしまうかもしれません。
キレイな風景の写真なのに、記事は陰惨な事件について書かれていたらどうでしょう。写真だけ見て記事を開いた人であれば、ショックを受けてしまうかもしれないですよね。
そのような事態をさけるためにも、なるべく読む人のことを考えて写真を選ぶようにしましょう。
1枚目の写真はタイトル下に表示させよう

1枚目の写真は、この画像のように、記事タイトルの下、本文の前に載せるようにしましょう。
なぜその位置に載せるかというと、ページを開いた状態で、文字ばかりだったら読まれない可能性があるからです。
先ほどの写真掲載前と掲載後の比較画像を見れば、どちらがより読み進めたくなるかは明らかですよね。

無料の写真素材提供サイトを利用しよう
写真を載せるといっても、自分で撮った写真がないという人や、素人の写真を載せるなんて恥ずかしいという人もいるかと思います。
その場合は、無料の写真素材提供サイトで提供されている写真を使用しましょう。
ここでは有名なサイトを3つご紹介しておきます。ぜひ活用してくださいね。
写真については、他にもテクニックがありますが、最初のうちはこのくらいのところを抑えておけば大丈夫です。写真の有無や良し悪しで、記事の印象が大きく変わりますので、読む人を意識しながら選ぶようにしましょう。
次回は、記事に情報とキーワードを追加して、アクセスを得られる記事に書き換えてみましょう。