ネタも時間もない人のためのTips
2016/11/17

前回ご紹介したトップブロガーさんたちのブログは読んでみましたか?人気ブログを読んで感じをつかみ、基礎トレーニングで文章習慣がついてきたら、本格的にブログの作成に入っていきましょう。
ブログの記事を作るには、『ネタ』と『書く時間』が必要ですが、十分にそれらを確保できているでしょうか?
「ネタなんてないし、時間もそんなにないよ!」という人が多いと思うので、今回は、ネタがない人のためのネタの例と、時間がない人のためのブログ時短術についてお話ししようと思います。
目次
ネタに困ったときは紹介記事を書こう
ブログを毎日書こうと思うと、大体の人が悩む事柄がネタ切れです。
なぜブログのネタがなくなるかというと、それは自分のことを書こうとするからネタ切れになってしまうんですね。
多くの人は、毎日同じようなことの繰り返しの中で生きています。なので、ブログに書こうと思うような出来事は中々起こりませんし、昔あったことを書こうと思ってもそう都合よく思い出せるものでもありません。
しかも、個人的な内容の記事は、興味を持ってもらえないことが多く、アクセスを集めるのは難しいので、初めのうちは手を出さない方が無難でしょう。
ではどうしたら良いのかというと、世界に目を向けて、自分以外のなにかの紹介記事を書けば良いのです。
気になったニュース、読んだ本、見た映画、テレビ番組、最近欲しいと思った商品、お昼に買ったお弁当、デザート、お気に入りの飲食店、好きな嗜好品の銘柄、応援している芸能人、地元の名物、観光名所、今日は何の日かなどなど、紹介できる物は星の数ほどあります。
しかも毎日新しい物が続々と出てきますから、紹介記事を書いていけば一生ネタに困ることはありません。
「紹介できるほど詳しい物がないよ!」と思った人は、紹介したい物についてネットで検索して調べてください。
先に紹介している人がいくらでもいるので、何ページか見てみて、自分が面白いと思ったポイントをまとめて記事にすれば、1記事出来上がりです。
ただし、参考にしたページの内容をそのまま使用するのは著作権違反になるので、ちゃんと自分の言葉で書くようにしてくださいね。
短時間で書ける対策を立てて、時間がないときも更新できるようにしよう
ブログを書いていると、十分な時間を取れない日も出てきます。
そんなときのために、以下のような短時間でも書ける対策を立てておきましょう。
悩む時間を極力なくす
ブログを書く上で一番時間を取られるのは、悩んでいる時間です。
「今日は何を書こう?」、「文章の構成をどうしよう?」、悩むと手が止まるので、ムダに時間がかかってしまいます。
この悩む時間をなくすには、頭を悩ませないようなルールをあらかじめ決めておく方法が有効です。
例えば、
- ネタを思いつかない日は、Yahoo!のトップに出てるニュースを適当にまとめて一言感想を載せて終わるようにする
- お店を紹介するときは必ず、道中、店の外観、内観、メニュー、料理、感想の構成にする
などのルールを設定しておけば、時間がないときでもスピーディーに更新することができます。
記事を分割する
「忙しくてブログに割ける時間が10分しかない!」そんな日もときにはあると思います。
そんなときは、10分だけ集中して書いて、書ききれなかった分は、「今日は時間がないのでここまで!続きは明日書きます!」とでも書いて、翌日に持ち越してしまいましょう。
時間のない日が数日連続してしまい、記事が複数にまたがってしまっても、書き終えた後で一つの記事にまとめてしまえば大丈夫です。
Twitterを活用する
ブログでは、TwitterやFacebookの投稿をブログに貼り付けることができます。
どうしてもまとまった時間が取れないという人は、スキマ時間にTwitterなどにこまめに情報を投稿しておいて、あとからその投稿をブログに掲載する形で記事を書くと、断片的でもそれなりの記事を書くことができるでしょう。
SNS上の活動が活発になると、SNS上でファンが付くこともあるので、ブログの宣伝効果を高めることも可能です。
どのくらいの記事なら短時間で書けるか把握しておく
本当は十分に書ける時間があっても「時間がない!」と思い込んだ瞬間、できなくなってしまいます。
これを防止するために、普段からブログにかけた時間を計測・記録して、自分は何分あればブログが書けるのかを把握しておきましょう。
記録を続けていくと、何が何分で書けるかがわかるようになってきます。
短時間で書ける記事を把握して、ストックをたくさん用意しておけば、時間がないときでもきちんと更新することができるようになります。
ネタと時間の問題は解決したでしょうか?
ここだけ読むと難しく感じるかもしれませんが、文章習慣がついていればすんなりクリアできるはずなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
では次回からは、実際にブログを作っていく手順について解説していきます。